サービス紹介



概要

デイサービスとは 利用条件など



デイサービスとは

日帰りで施設に通い、日常生活上の介護や機能訓練等を受けることのできるサービスです。施設で他の利用者と接することで引きこもりや孤立を防ぎ、また介護をする家族にとっても負担を軽減することができます。
早稲田イーライフ大津はその中でも機能訓練に特化した全国展開しているデイサービスの大津店です。



対象になる方

このサービスを利用できる方

要介護認定を受けて「事業対象者、要支援1.2、要介護1~5と認定された方」あるいは「特定疾病が原因で介護を必要とする40~64歳の方」です。



一日の流れ

早稲田イーライフ大津での一日(午前中のあるグループの例です)

午前8:30送迎
9:00健康状態確認(バイタルチェック・問診)
9:25準備体操
9:45休憩(水分補給)をはさみながら自分のペースに合わせて運動して頂きます。
9:55マシン運動 (ここから4名以下のグループに分かれます。)
レッグエクステンション・アブダクション・ローイング・リカンベントバイク
10:35TRX
上肢のストレッチ・下肢のストレッチ・リラクゼーション
11:05休憩
11:15イーライフボール・集団イートレ
11:45整理体操
12:00健康状態確認(バイタルチェック・問診)
12:10送迎


★早稲田大学で研究されたプログラム、医師監修 


当施設の大きな特徴は早稲田大学で研究され、かつ当施設の代表医師が監修した科学的な運動プログラムを提供していることです。複数の運動プログラムで全身の筋力、関節可動域、バランス能力に至るまで網羅的に訓練することができます。ご利用者さまはどのような日常生活の改善を希望されていて、そのためにはどこの筋力や関節可動域を改善すればよいのかを評価してプログラムを組み立てます。3時間盛りだくさんで継続すれば必ず体力向上を実感頂けると思います。

 また、利用者様の個々の医療的な問題につき、スタッフが代表医師と相談しながらサービスを提供することができます。可能な範囲ではありますが、利用者さまから医師への直接のご相談も対応可能です。



提供プログラム

★イートレ、集団体操  


ご自身の体の重みを負荷として、自宅でも安全にできる早稲田イーライフのご提案する筋力アップトレーニングです。日常生活に必要な体力を維持向上するために、必要な運動が選ばれています。器具は不要で集団で整理体操などといっしょにみんなで楽しく行っています。自宅でもできるよう無料でお配りする早稲田イーライフ手帳でも解説しています。



★各種マシン

上肢体幹、下枝など部位ごとの筋力を鍛えるトレーニングマシンと持久力や下肢全体の筋力向上に有効なリカンベントバイクを備えています。マシンは高齢者に過度の負担にならない油圧式のものを使っています。今、どこの筋肉を鍛えていてどのように生活に役に立つのか意識して訓練しています



★TRX🄬

負荷を与える筋力増強訓練と対照的にTRX®は自重を預けることで重力方向の負荷をとり、自由に動きやすくすることでストレッチや可動域訓練を行うことができる機器です。使い方によって筋力訓練やバランス訓練も可能で、もともと軍隊で取り入れられたり、アスリートも利用している応用範囲の広い機器です。フィットネスクラブでも取り入れているところは増えてきているそうですが、大津市でデイサービスで取り入れているところはまだ少ないのではないでしょうか。
さらに当施設では早稲田イーライフと代表医師の監修で高齢者でも負担が少なく、また日常生活に応用できるオリジナルのプログラムを提供しています。
筋力訓練も可能な機器ですが、それに加えて負荷を与えるマシンとは差別化して、日常生活向上に役に立つ全身の関節可動域訓練、リラクゼーションなどを中心に多種多様のプログラムを行っています。



★バランス強化


筋力や可動域といった個々のパラメーターと異なって、バランスというのは、下枝の筋力や関節の柔軟性、体幹の支持性、感覚や平衡機能まで含んだ複合的でレベルの高い能力と考えています。マシンやTRX ® で個々の筋力や関節可動域を訓練したあとはバランスボードなどを使ってバランス力を鍛えてみましょう。
いくつかある機器のなかでとくに人気なのは振動マシン!。他動的な下肢の筋収縮、筋紡錘の刺激による脊髄反射の刺激、外的な刺激に対する反応性などにより、下肢筋力、バランス力の強化を期待できます。バランス訓練はあえて不安定な状況で訓練するので、転倒に十分注意が必要ですが、これは座った状態でもできるので転倒の危険もなく安心です。





★マッサージ

首や肩、背中や腰のマッサージ機に加え、下肢の血流を末梢から体幹側へ絞りあげるように間欠的に空気圧迫をするマッサージもご用意しています。
運動不足、下肢筋力低下などからくる浮腫には有効です。足に血栓のある方など一部のご利用者様にはご利用頂けませんので、服薬状況や足に血栓ができる既往歴がないかなど確認して使用して頂いています。



その他の特徴

★最先端の評価機器


初回と三ヶ月に1回、歩行解析デバイスAYUMI EYE ®  を使用、「歩き」を見える化します。これは腰に装着したセンサ-から瞬時に複数項目の歩行データを算出し、歩行点数を多角的に確認、保存されたデータと比較・評価できます!
 
また認知機能の評価も可能です。運動機能に筋力、可動域などパラメーターがあるように、認知機能(高次脳機能)にも、記憶力、注意、遂行機能など、細かい分類があります。
当施設では医療機関でも使用されている評価ソフトで、自分がどの脳機能が弱いのかを楽しく評価して、その要素を訓練することも可能です。




★激しい運動以外にも、、 


しっかりと全身を鍛える運動をすることができるのが、当施設の大きな特徴ですが一方で、自分にできるかな、と少し尻込みされてしまう方もいらっしゃるかと思います。また、運動していて疲れやすいという方もおられます。そのような方もご安心ください!休憩スペースやマッサージスペースでお友達とお話をするのを目的に来られても大歓迎ですし、テーブルで座ってできるプログラムもご用意しています。
 例えば、手の巧緻性(器用さ)を鍛えるためにおはじきやビーズを箸で操作する練習や、空間認識能力や構成力をきたえるパズルのほか、筆記タイプ、タブレット使用したものなど各種脳トレも準備していますので、座ったままでもいろんな機能改善を目指せます!



★イーライフボール

イーライフボールは、心地よく背中や、お尻、太ももの筋肉をほぐしたり、しっかり握ったり、捻ってみたりすることで手指の筋力訓練が可能です。コンセプトは、「心地よく良く」が大きなポイントで、その特別な形状や弾力から早稲田イーライフが特許を取得しています!

★Welist TV 

早稲田イーライフの提供する、早稲田大学で研究された運動プログラムの映像コンテンツです。休憩コーナーのテレビやタブレット端末でもご覧いただけます。また定期的に刊行される機関紙もあり、皆様にお配りしています。介護予防につながる、さまざまなジャンルの運動や、また健康に関する知識を得ることができます。



★新たな試み 

常に最先端のリハビリをデイサービスに取り入れられないか考えています。例えば、科学的効果が認められ始めているものとして最近話題のVR(バーチャルリアリティ)を用いた訓練や、麻痺した筋肉を電気で刺激して動きを促す訓練など。実際、デイサービスで実現するには課題もあるのですが、いろんな工夫で実現できないかなと模索中です。
またデイサービスは多人数が対象になってしまうのですが、個別訓練を希望される方向けのサービスも皆様の必要に応じて検討して参ります。